D1GP Rd.2 8月22日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
7位 | 中村直樹選手 | 97.38 |
17位 | 北岡裕輔選手 | 95.09 |
前日からのサスペンショントラブルを応急処置で単走ファイナルを迎える事となった中村選手。
万全ではない状態でも7位で追走トーナメントに進出を決めた。
練習走行から好調だった北岡選手でしたが単走本番で得点が伸びず、惜しくも17位で追走進出を逃した。
追走トーナメント
選手 | 結果 |
---|---|
中村直樹選手 | ベスト16 |
ベスト16の6組目でコースインする中村選手を悪夢が襲う。
ウォーミングアップの最終コーナーの飛び込みでサスペンションにトラブルが発生する。
コントロール失い、そのまま右側面からコンクリートウォールに激突しリタイヤとなる。
翌日のRd.3への出場が危ぶまれる事となった。
D1GP Rd.3 8月23日(日)
単走ファイナル
順位 | 選手 | ポイント |
---|---|---|
5位 | 中村直樹選手 | 98.78 |
20位 | 北岡裕輔選手 | 94.94 |
Rd.2のクラッシュでS15シルビアに大きなダメージを受けた中村選手は、深夜に及ぶメカニックの懸命の作業でRd.3への出走が可能となった。
十分に戦える状態では無いマシンを操り、Rd.2を上回る得点をたたき出し5位につける。
北岡選手は朝の練習走行ではトップの得点を出していたが、本番では上手く噛み合わず20位に終わる。
追走トーナメント
選手 | 結果 |
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中村直樹選手 | 3位 |
中村選手はトラブルを抱えたままのサスペンションがいつまで持ちこたえてくれるか分からない。
ベスト16では90スープラの齋藤選手と、ベスト8では昨年のチャンピオン横井選手と対戦。どちらもスタンドのお客さんから拍手が沸き起こる大接戦を制してベスト4へ進む。
ベスト4では末永選手との対戦だったが、両者一歩も譲らずサドンデスへ。
追走の中村選手が得意の超接近戦を見せるが僅かに接触し、スピンした先行車を避けるためにダートに乗り上げ、弾みで問題を抱えていたサスペンションが大破しリタイヤとなった。
それでも3位に入り今年初の表彰台を獲得した。
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