D1 Lights Rd.6 12月5日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
4位 | 高木美紀選手 | 98.20 |
13位 | 目桑宏次朗選手 | 97.60 |
23位 | 下田紗弥加選手 | 96.10 |
ミスを犯してしまう選手が多い中、2018年・2019年と2年連続で名阪スポーツランドで優勝している高木選手はただひとり2本とも97点以上をたたき出し4位で追走に進んだ。
目桑選手は珍しく1本目で大きなミスをするも2本目でキッチリと決めて追走に進んだ。
高木選手は全体的に攻めきれず得点を伸ばす事が出来なかった。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
優勝 | 目桑宏次朗選手 |
10位 | 高木美紀選手 |
ベスト16の対戦で目桑選手と高木選手が当たってしまうというVALINOにとっては厳しいラダーとなってしまった。
高木選手の先行では目桑選手がキッチリとよせて1ランクのアドバンテージをとる。
入れ替わって目桑選手の先行では両選手ミスを犯すも1本目の差が勝負を決めた。
ベスト8以降の目桑選手は常に対戦相手を圧倒する走りを展開し優勝を決めた。
シリーズランキング2位の米内選手が追走に残れなかったので、この優勝で目桑選手は2年連続のシリーズチャンピオンを決めた。
D1 Lights Rd.7 12月6日(日)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
準優勝 | 目桑宏次朗選手 | 98.90 |
5位 | 高木美紀選手 | 98.40 |
23位 | 下田紗弥加選手 | 96.25 |
目桑選手は1本目で98.90の得点をたたき出し追走進出を確実なものとすると2本目は単走優勝を狙う攻めた走りを見せるがミスしてしまった。
それでも2位に入り単走シリーズチャンピオンを決めた。
高木選手は1本目でゾーン不通過をとられ追い込まれるが、2本目を上手くまとめて5位で追走へ進んだ。
朝の練習走行でタイヤバリアに突っ込んでしまった下田選手は、その影響もあったのかリズムが合わず高得点を出す事が出来ず、最終戦を23位で終えてしまった。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
優勝 | 目桑宏次朗選手 |
準優勝 | 高木美紀選手 |
目桑選手はベスト8の先行で2つのミスを犯して窮地に立たせれるが追走で取り戻してサドンデスに持ち込み粘り強く勝ちを手にして決勝へ昇りつめる。
高木選手も準決勝の追走で大きなミスを犯すも、諦めずに早い先行で相手選手のミスを誘い逆転で決勝へ。
目桑選手vs高木選手の決勝戦は1本目で目桑選手が近い追走を見せ、高木選手はゾーンを外してしまい3ランクの差がついた。
入れ替えの2本目で高木選手は3ポイントの逆転を狙ってイチかバチかの追走を見せたが接触してしまい目桑選手が連勝を決めた。
ドライバーズランキング
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | RD.7 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 目桑宏次朗選手 | 優勝 | - | 準優勝 | 準優勝 | 優勝 | 優勝 | 優勝 |
準優勝 | 米内寿斗選手 | - | 優勝 | 優勝 | 優勝 | 6位 | - | - |
3位 | 高木美紀選手 | - | 14位 | 4位 | 5位 | - | 10位 | 準優勝 |
単走シリーズランキング
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | RD.7 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 目桑宏次朗選手 | 優勝 | 38位 | 5位 | 5位 | 3位 | 13位 | 準優勝 |
準優勝 | 米内寿斗選手 | 23位 | 優勝 | 6位 | 3位 | 準優勝 | 26位 | 20位 |
3位 | 高木美紀選手 | 20位 | 14位 | 7位 | 優勝 | 33位 | 4位 | 5位 |
2020年D1 Lights シリーズは、VALINOタイヤを使用する、目桑宏次朗選手、米内寿人選手、高木美紀選手がドライバーズランキングと単走シリーズランキングの1位から3位を独占しました。
目桑選手はシリーズ7戦中4回の優勝と2回の準優勝で142ポイントを獲得し、最終的には2位の米内選手に55ポイント差をつけてシリーズチャンピオンを獲得。さらに単走シリーズにおいてもチャンピオンを獲得しました。
米内選手はシーズン終盤までランキングトップに位置してましたが最後の2戦を落として2位に甘んじる結果となりました。
シリーズチャンピオンを獲得した目桑選手との追走直接対決で目桑選手に1度も敗れる事が無かったのは米内選手ただ一人でした。
高木選手は追走での優勝こそありませんでしたが、7戦中5戦でポイント獲得。最終戦の準優勝で一気に7位からジャンプアップを決めて3位に入りました。
2021年シリーズもVALINOドライバーの応援をよろしくお願いします。