D1GP Rd.7 1月30日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
優勝 | 中村直樹選手 | 100.00 |
4位 | 北岡裕輔選手 | 98.85 |
まずはBグループで出走した北岡選手が決める。
1本目から高得点をマークしゾーン不通過の2点減点ながら追走進出安全圏の得点を出し2本目に挑む。
2本目はキッチリと修正して98.85をマークし、その時点の暫定トップに立つ。
最終グループで登場した中村選手は1本目で98.61をたたき出し3位につけた。
その後一旦4位に下がり迎えた2本目で圧巻の走りを見せつける。
5つのセクターの内4つのセクターで20点超えを出し100点ジャストで単走優勝を獲得。
中村選手は開幕戦の奥伊吹に次いで今季2度目の単走優勝!
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
優勝 | 中村直樹選手 |
5位 | 北岡裕輔選手 |
単走トップで追走に進出した中村選手はベスト16でGRスープラの川端選手と対戦で辛くも勝ちをもぎ取り、
続くベスト8では末永正雄選手と対戦、先行でアドバンテージを持つも壁に激しく当たるも間一髪バランスを保ち僅差で勝利。
準決勝の田中選手との対戦は中村選手らしい追走で圧勝して決勝へ進む。
決勝で対戦するはずの横井選手が準決勝の接触により受けたダメージの修復が出来ずリタイヤとなり不戦勝で中村選手の今季初優勝が決定した。
今シーズン波に乗れてなかった北岡選手ですが筑波では絶好調。
ベスト16では畑中選手との4ドア対決を触れんばかりの追走を見せてベスト8へ進んだ。
次の田中選手との対戦、先行でのビハインドを取り戻そうと攻めすぎて接触し敗退。
D1GP Rd.8 1月31日(日)
単走ファイナル
順位 | 選手 | ポイント |
---|---|---|
準優勝 | 中村直樹選手 | 99.24 |
6位 | 北岡裕輔選手 | 98.71 |
北岡選手は1本目から98.71をだして追走進出を決める。
さらに上を目指した2本目でしたが得点を伸ばす事は出来なかった。
前日のRd.7で単走優勝した中村選手は日曜日も好調をキープ。
1本目から99点台を出すもコースアウト原点がはいり97.20に終わる。
仕切り直しの2本目を中村選手らしく攻め続けて99.24を出し2位で追走に進んだ。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
準優勝 | 中村直樹選手 |
10位 | 北岡裕輔選手 |
中村選手はベスト16で上野選手のレクサスRCに圧倒的な差で勝利すると続くベスト8ではルーキー蕎麦切選手のインフィニティと初対戦は、終始貫禄の差を見せつける走りで圧勝。
齋藤選手のGRスープラとの準決勝は1本目も2本目も接触するまるで格闘技の様な戦いを勝ち上がりました。
決勝ではシリーズチャンピオンを決めている小橋選手との対決。
今シーズン1番と思える1歩も譲らない対戦は互いに10点以上の追走ポイントを獲得する高次元の戦い。
軍配はチャンピオンの小橋選手に上がり、中村選手は準優勝に終わりました。
北岡選手は前日のベスト8で敗れた田中選手と初戦で対戦。
先行でゾーン不通過のミスを犯した北岡選手は追走で取り戻そうと焦ったかS字で接近しすぎて前日に続き接触し敗退したが、シーズンの最後に北岡選手らしい素晴らしい走りを素晴らしい走りを見せてくれました。
ドライバーズランキング
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | RD.7 | RD.8 | ||
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5位 | 中村直樹選手 | 9位 | 11位 | 3位 | 15位 | - | - | 優勝 | 準優勝 |
14位 | 植尾勝浩選手 | - | - | - | 14位 | 優勝 | 4位 | - | - |
15位 | 北岡裕輔選手 | - | - | - | - | 4位 | - | 5位 | 10位 |
単走シリーズランキング
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | RD.7 | RD.8 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4位 | 中村直樹選手 | 優勝 | 7位 | 5位 | 14位 | - | 19位 | 優勝 | 準優勝 |
15位 | 植尾勝浩選手 | 24位 | - | - | 15位 | 5位 | 3位 | - | - |
17位 | 北岡裕輔選手 | 18位 | 17位 | 20位 | 19位 | 16位 | - | 4位 | 6位 |
2020年のD1GPシリーズは、コロナ禍で変則的なスケジュールが組まれ、年を越した1月に最終戦が開催されました。
中村直樹選手は、優勝を含む3度表彰台に立ち、ドライバーズランキングでは昨シーズンより1つ上げて5位に入りました。
単走シリーズでは2度優勝し4位に入りました。
植尾勝浩選手は、地元九州のオートポリスにて15年ぶりのD1GP優勝を果たしました。
昨シーズン単走チャンピオンの北岡裕輔選手にとっては、厳しい1年となりましたが、シーズン後半では徐々に調子を取り戻し、2021年シリーズに期待が膨らみます。
2021年シリーズもVALINOドライバーの応援をよろしくお願いします。