D1 LIGHTS Rd.8 10月1日(金)〜2日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
13位 | ヴィトー博貴選手 | 96.85 |
14位 | 高木美紀選手 | 96.75 |
24位 | 加納広貴選手 | 96.25 |
55位 | 下田紗弥加選手 | 62.50 |
単走決勝が進むにつれて気まぐれな山の天気が変わり始めた。
ヴィトー選手と高木選手が走行するAグループでは、ウォーミングアップ走行、単走1本目、2本目と目まぐるしく路面状況が変わってゆく。
シリーズチャンピオンを争う2人は、そんなコンディションの中で1本目で追走進出ラインの得点を出せず窮地に追い込まれていた。
1本目よりさらに濡れた路面で、ヴィトー選手、高木選手とも何とか96点代後半の得点を出し追走進出を決めた。
一方、加納選手と下田選手は雨のタイミングが悪く、単走で敗退となり、ここで2021年シーズンを終了してしまった。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
15位 | ヴィトー博貴選手 |
16位 | 高木美紀選手 |
ヴィトー選手はベスト16で若手の最有力ドライバー柳杭田選手との対決。ミッションにトラブルを抱えたままでの対戦となり、ここで破れてしまう。
ランキングトップのヴィトー選手がベスト16で敗退した事で、高木選手が優勝すれば逆転でシリーズチャンピオンの可能性が出てきた。
そんな高木選手の対戦相手は、ヴィトー選手とは対照的に、大ベテランの森選手。
追走でわずか0.5ポイントのアドバンテージを持って、入れ替えの先行に望んだが、ベテラン森選手につかまり高木選手もベスト16で敗退となった。
この時点で、ヴィトー選手にシリーズチャンピオンと高木選手のシリーズ2位が確定となった。
ドライバーズランキング
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | RD.7 | RD.8 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チャンピオン | ヴィトー博貴選手 | 3位 | 優勝 | 準優勝 | - | 10位 | - | 優勝 | 15位 |
2位 | 高木美樹選手 | - | 準優勝 | 3位 | 12位 | - | 8位 | 準優勝 | 16位 |
7位 | 加納広貴選手 | 4位 | 15位 | 6位 | 16位 | - | 14位 | 4位 | - |
25位 | 下田紗弥加選手 | - | - | 14位 | 3位 | - | - | - | - |
単走シリーズランキング
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | RD.7 | RD.8 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チャンピオン | ヴィトー博貴選手 | 優勝 | 5位 | 準優勝 | 24位 | 4位 | 27位 | 4位 | 13位 |
4位 | 高木美樹選手 | 32位 | 11位 | 3位 | 4位 | 29位 | 16位 | 7位 | 14位 |
6位 | 加納広貴選手 | 準優勝 | 12位 | 6位 | 12位 | 30位 | 12位 | 14位 | 24位 |
44位 | 下田紗弥加選手 | 17位 | 19位 | 14位 | 13位 | 19位 | 58位 | - | 55位 |
2021年のD1Lightsシリーズでは、最終戦まで1位と2位がもつれるシーズンとなりました。
チャンピオンを獲得したヴィトー博貴選手は、シーズン序盤は好調な滑り出しではありましたが、Rd.4から3戦を苦戦し最終戦までタイトルを決める事が出来ませんでした。
2位の高木選手は常にヴィトー選手に1歩前を走られるシーズンとなったものの、最終ラウンドまでヴィトー選手を追い詰めて、逆転は果たせなかったものの、VALINOドライバー同士による素晴らしい戦いを演出してくれ、自己最高の2位でシーズンを終了しました。
加納選手は表彰台にこそ今年は立てませんでしたが、安定した走りでシリーズ6位につけました。
下田選手はシリーズランキングこそ振るいませんでしたが、Rd.4の日光において、自身初となる表彰台にのぼる躍進を遂げたシーズンとなりました。
今シーズンもVALINOドライバーの応援ありがとうございます。
2022年シーズンもVALINOドライバーの躍進をご期待ください。
シリーズチャンピオン獲得!ヴィトー博貴 選手 高木美紀 選手シリーズ2位 女子最高記録更新! [2021D1 LIGHTSシリーズ]