D1GP Rd.4 8月20日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
2位 | 中村直樹 選手 | 99.42 |
5位 | 目桑宏次朗 選手 | 98.50 |
13位 | 秋葉瑠世 選手 | 97.16 |
16位 | 植尾勝浩 選手 | 96.47 |
21位 | 山口孝二 選手 | 91.58 |
奥伊吹の連続優勝で勢いに乗る中村選手は1本目で98.7、2本目で99台に乗せるも0.03ポイントの差で単走優勝を逃しました。
目桑選手はエンジントラブルにより予備のノーマルエンジンでの参戦となるも、1本目で追走進出には十分な得点を出して追走に進みました。
1本目をミスして後が無くなった秋葉選手でしたが、2本目で点数をまとめて追走に進みました。
植尾選手は2本ともゾーンを外してしまうもDOSS得点が高かったので16位で追走に残りました。
山口選手は1本目、2本目共にはコースアウトを取られ追走進出に届きませんでした。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
優勝 | 目桑宏次朗 選手 |
準優勝 | 中村直樹 選手 |
8位 | 秋葉瑠世 選手 |
16位 | 植尾勝浩 選手 |
追走トーナメント開始と同時に雨が降り始めたコンディションの中、D1GP参戦2年目の目桑選手が頂点を掴みました。
ベスト16ではエビスをホームコースとする若手の柳杭田選手を下し、ベスト8でも若手の秋葉選手を退けると、そこからは運を味方にし、横井選手のリタイヤ、中村選手のマシントラブルで初優勝を手にしました。
中村選手はベスト16で山本選手とのV8エンジン対決を難なく制し、ベスト8では藤野選手に追走で12点をもぎ取り勝ち上がり、準決勝では好調の松山選手を下しましたが決勝では追走時にプロペラシャフト破損が発生しリタイヤ。準優勝に甘んじました。
秋葉選手はベスト16でベテラン川畑選手との対戦。急激に気温が下がりウェットとなった難しい路面の戦いを制し、続くベスト8でも敗れはしたもののアグレッシブな走りで、自己最高の8位入賞を果たしました。
植尾選手は単走優勝の横井選手を相手に無理をし過ぎたかコースアウトしてしまい初戦で姿を消してしまいました。
D1GP Rd.4 8月21日(日)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
3位 | 中村直樹 選手 | 99.47 |
5位 | 目桑宏次朗 選手 | 99.03 |
10位 | 秋葉瑠世 選手 | 98.03 |
12位 | 植尾勝浩 選手 | 97.73 |
20位 | 山口孝二 選手 | 95.21 |
Rd.5のエビスは好天に恵まれ高得点が期待できるコンディションとなり、99点台が5名と言う単走ファイナルとなりました。
単走でも優勝を狙う中村選手はRd.5でも99点台を叩き出すも3位。2位の横井選手とは0.01ポイントの僅差。
前日の初優勝で波に乗る目桑選手は1本目で99点台に乗せて上位で追走へ進出。
秋葉選手は1本目で前日を上回る得点を出し、2本目は更に高得点を狙ってミスしてしまうも追走へ進出。
植尾選手はベテランらしく1本目から追走進出には十分な得点を出して追走に駒を進めました。
山口選手はマシンをコントールしきれず、Rd.4に続いて単走で姿を消してしまいました。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
準優勝 | 中村直樹 選手 |
8位 | 植尾勝浩 選手 |
10位 | 目桑宏次朗 選手 |
12位 | 秋葉瑠世 選手 |
シリーズランクトップに1ポイント差に迫った中村選手は逆転の為優勝を狙う。
ベスト16では松井選手から「8.5」、ベスト8では田中選手を相手に「10」の接近ポイントを獲り準決勝へ進むと、
続く対戦ではでは柳杭田選手を相手に、またもやフルマーク「12」の接近ポイントで決勝進出。
単走優勝の松山選手との決勝は1本目で両者コースアウトし、中村選手がリアタイヤのビード落ちを起こし失格となり準優勝に終わりました。
準優勝した中村選手でしたが、ビード落ちを起こしたことで、Rd.4のポイントが剝奪されランキングは3位に後退してしまいました。
前日優勝の目桑選手と植尾選手はベスト16でVALINO対決となる。植尾選手が接近ポイント「9」をもぎ取り勝ち上がりました。
続くベスト8、植尾選手は川畑選手との対戦で見事な追走を見せるも遡行中に駆動系トラブルが出てリタイヤとなりました。
秋葉選手はベテラン藤野選手を相手に果敢に挑むも接触してしまい大きく減点。入れ替えの先行で「99」を出すも届かず敗退。
【2戦連続準優勝】
駆動系が破損? ビード落ち!? 2日連続決勝の舞台で見舞われた不運。
マシントラブルに泣いた中村直樹選手のエビスラウンドをプレイバック