DMEC Rd.2 6月9日(金)~10日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
2位 | Piotr Więcek 選手 | 90.00 |
4位 | Kalle Rovanperä 選手 | 89.00 |
18位 | 中村直樹 選手 | 80.00 |
開幕戦を優勝で飾ったピオトル選手は好調を維持し1本目で90.00の高得点を出し2位につけました。しかしトップを目指した2本目はミスを犯してしまい逆転は出来ませんでした。
2022年WRCチャンピオンであり、2023年もポイントランキングトップを走るロバンペラ選手は、1本目はミスしてノーポイントに終わるも、2本目で4番手のスコアを叩き出しWRCチャンピオンの強さを見せつけました。
開幕戦をマシントラブルで悔しい思いをした中村選手は、開幕戦より上位の18位で追走へ駒を進めました。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
3位 | 中村直樹 選手 |
TOP32 | Piotr Więcek 選手 |
TOP32 | Kalle Rovanperä 選手 |
追走トーナメントに入ると、中村選手は水を得た魚のごとく、ヨーロッパのドライバーに勝利して行きます。
初めて対戦する選手に対してピッタリとよせるドリフトテクニックは「追走モンスター」と呼ばれる所以でしょう。
残念ながらセミファイナルでコースアウトして敗退しましたが、3位決定戦を制して、DMEC参戦2戦目にして3位入賞を果たしました。
単走で好調だったピオトル選手は、1回戦の追走時、フィニッシュラインの寸前で先行車と接触してしまい、プッシングと判定されて敗退となってしまいました。
世界中のファンが期待していたロバンペラ選手は、1回戦の走行中にトラブルが発生。マシンから炎がでてリタイアとなりました。