DMEC Rd.6 9月15日(金)~16日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
1位 | Kalle Rovanperä 選手 | 99.00 |
15位 | Piotr Więcek 選手 | 91.00 |
26位 | 中村直樹 選手 | 86.00 |
3戦振りの参戦となったロバンペラ選手でしたが、単走1本目からキレのある走りをみせると2本目では全てにおいて完璧なドリフトで99.00ポイントをマークし予選をトップで通過しました。
3度目のシリーズチャンピオンを狙うピオトル選手は、そのプレッシャーの影響か、彼本来のキレのあるドリフトを決める事が出来ず、15位で追走へ進みました。
中村選手にとっては初めてとなる、スタジアムの設けられた特設コースでのドリフト大会。
満足の行くスコア出せない物の確実に追走に進みました。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
6位 | Piotr Więcek 選手 |
14位 | 中村直樹 選手 |
17位 | Kalle Rovanperä 選手 |
逆転シリーズチャンピオンを狙うピオトル選手でしたが、TOP8の対戦で敗れてしまい、3年連続チャンピオン獲得を逃してしまいました。
中村選手はTOP32の先行時に追突されてしまい、マシンに大きなダメージを受けてしまいました。
何とか修復してTOP16を戦うも万全の状態では戦えず敗退してしまいました。
単走トップのロバンペラ選手は追走でも期待されましたが、エンジンにトラブルが発生してしまい追走を走る事が出来ずリタイアとなってしまいました。
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | ||
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4位 | Piotr Więcek 選手 | 優勝 | 17位 | 9位 | 17位 | 優勝 | 6位 |
9位 | 中村直樹 選手 | - | 3位 | - | 16位 | 8位 | 14位 |
35位 | Kalle Rovanperä 選手 | - | 19位 | 32位 | - | - | 17位 |
3年連続シリーズチャンピオンの期待がかかったピオトル選手は、今シーズンも2度の優勝を勝ち取りましたがそれ以外の大会で上位に食い込めず、ポイントの取りこぼしがあったため4位でシーズンを終えてしまいました。
日本人として初めてDMECに挑戦した中村選手は、慣れないルールや言葉の壁、十分とは言えないサポート体制の中、日本とヨーロッパをタイトスケジュールで往復しながら戦い、表彰台にも乗り、シリーズをシングルランキングの9位で終える事が出来ました。
WRCチャンピオンのロバンペラ選手は、3戦のみスポットではありましたが、見るものの目を奪う素晴らしいドリフトでWECチャンピオンの実力を見せつけてくれました。
2024年もDMECでのVALINOドライバーの活躍にご期待ください。