単走ファイナル

雨の量が刻一刻と変わる難しいコンディションでの単走となりました。
その中で2024年初出場の植尾選手が高得点をだして5位で追走へと進みました。
米内選手が7位、目桑選手が16位で追走へと進みました。
シリーズランキングトップだった中村選手は、ウェットコンディションのため各グループ毎、上位4名が追走へ進むノックアウト方式の為、90点オーバーの得点を出すも予選落ちしてしまいノーポイントでランキングトップの座から落ちてしまいました。

追走トーナメント

午後は雨が上がり、ドライでの追走となりました。
16位通過の目桑選手は単走優勝の上野選手を相手に、12.7ポイントの後追いポイントをもぎ取りベスト8へ進みました。
しかし次の日比野選手との対戦では先行でミスをしてしまい敗退となりました。
植尾選手は先行時のDOSS点の低さを挽回できずベスト16で姿を消しました。
米内選手はベテラン川畑選手との対戦で振り出しのミスが大きく響いてベスト16で敗退となりました。

単走ファイナル

前日、ノーポイントに終わった中村選手は何とか挽回をしたいところ。
一時は単走のトップスコアを出しますが、最終的には4位で追走へ進みました。
米内選手は2日連続で7位で追走へ。
VALINOドライバーではその他に、森選手、山口選手、ヴィトー選手の合計5名のドライバーが追走に進みました。

追走トーナメント

中村選手は初戦で強敵の松山選手を退けるとベスト8では、若手の田野選手を退けて勝ち上がった山口選手とのVALINO対決。
VALINO対決は山口選手が中村選手のスピードについて行けず中村選手が勝利。
セミファイナルの対戦相手は川畑選手。10ポイントの後追いポイントをとるも先行で大きな減点をとられて1ポイント差で敗退となりました。
それでも3位で今季5度目の表彰台に上り、再びランキングでトップに返り咲きました。
森選手はベスト16でミスなく安定した走行で僅差をモノにして勝利。
ベスト8では後追いで川端選手に接触してしまい敗退してしまいました。
米内選手はスピード差のある齋藤選手を相手に善戦はするもベスト16で敗戦。
ヴィトー選手は対戦相手のミスもありベスト8へ勝ち上がりましたが、ここでも速さのある斎藤選手が立ちはだかり敗退となりました。