D1GP Rd.9 11月9日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
9位 | ヴィトー博貴 選手 | 98.22 |
11位 | 森孝弘 選手 | 98.17 |
16位 | 米内寿人 選手 | 97.59 |
シリーズランキングトップでお台場に乗り込んだ中村選手でしたが朝の練習走行でクラッチにトラブルが発生し、修理が間に合わずRd.9はノーポイントとなり、ランキングトップの座を奪われました。
VALINOドライバー勢では、ヴィトー選手、森選手、米内選手が追走進出を決めました。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
9位 | ヴィトー博貴 選手 |
11位 | 森孝弘 選手 |
16位 | 米内寿人 選手 |
追走ではヴィトー選手が齋藤選手と、森選手が松山選手と、米内選手が川畑選手と3名共が強豪選手との対戦となり、VALINO勢はベスト16で全員が敗退してしまいました。
ヴィトー選手を破った齋藤選手が準優勝し、中村選手は翌日の最終ラウンドを14ポイント差から逆転を狙います。
D1GP Rd.10 11月10日(日)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
優勝 | 中村直樹 選手 | 98.22 |
7位 | 目桑宏次朗 選手 | 98.17 |
8位 | 三好隼人 選手 | 97.59 |
16位 | 陣野寿幸 選手 |
後の無い中村選手は単走1本目で高スコアを出すと、2本目は更に攻めた単走で100点越えのスコアを出し、今シーズン4度目の単走優勝を果たし、蕎麦切選手を1ポイント差で抜き、単走シリーズチャンピオンを決定しました。
VALINO勢では、目桑選手、三好選手、陣野選手が追走へ進みました。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
3位 | 三好隼人 選手 |
5位 | 中村直樹 選手 |
9位 | 目桑宏次朗 選手 |
16位 | 陣野寿幸 選手 |
ランキングトップの齋藤選手が追走に残れなかったので、ベスト8まで進めば齋藤選手を抜く事が出来ますが、日比野選手が3ポイント差ですぐ後ろにつけてます。
中村選手に初戦は陣野選手とのVALINO対決。V8エンジンのスピード差を見せつけてベスト8へ。この時点で齋藤選手を逆転して暫定ランキングでトップに返り咲きました。
続くベスト8でもVALINOタイヤを履く三好選手との対戦。
先行時にフィニッシュライン寸前でV8エンジンがストップ。
そのままエンジンが息を吹き返す事無くベスト8で敗退となりました。
しかし後を追う日比野選手もベスト8で敗れたため、その時点で中村選手の3年振り、2度目のシリーズチャンピオンが決定しました。
一方、中村選手との戦で勝ち上がった三好選手は
セミファイナルで破れはしたものの初めての
3位表彰台に上がりました。
ドライバーズランキング
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | RD.7 | RD.8 | RD.9 | RD.10 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チャンピオン | 中村直樹 選手 | 優勝 | 11位 | 3位 | 4位 | 3位 | 準優勝 | - | 3位 | - | 5位 |
13位 | 森孝弘 選手 | 14位 | - | 10位 | - | 8位 | 9位 | - | 5位 | 11位 | - |
16位 | ヴィトー博貴 選手 | - | 11位 | - | 7位 | 4位 | - | - | 8位 | 9位 | - |
17位 | 目桑宏次朗 選手 | 5位 | - | 14位 | 8位 | - | - | 8位 | - | - | 9位 |
18位 | 米内寿人 選手 | - | - | - | 9 | 10位 | 11位 | 13位 | 13位 | 16位 | - |
19位 | 三好隼人 選手 | - | 8位 | - | - | - | - | - | - | - | 3位 |
24位 | 山口孝二 選手 | - | - | - | - | - | - | - | 6位 | - | - |
28位 | 植尾勝浩 選手 | - | - | - | - | - | - | 12位 | - | - | - |
30位 | 畑中夢斗 選手 | 8位 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
33位 | 内海彰乃 選手 | - | - | 15位 | - | - | - | - | - | - | - |
34位 | 陣野寿幸 選手 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 16位 |
35位 | 笹山栄久 選手 | - | - | - | - | - | 16位 | - | - | - | - |
単走シリーズランキング
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | RD.7 | RD.8 | RD.9 | RD.10 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チャンピオン | 中村直樹 選手 | 優勝 | 10位 | 優勝 | 14位 | 優勝 | 2位 | - | 4位 | - | 優勝 |
12位 | 米内寿人 選手 | - | - | - | 3位 | 5位 | 10位 | 7位 | 7位 | 16位 | - |
16位 | 森孝弘 選手 | 14位 | - | 8位 | - | 14位 | 6位 | - | 8位 | 11位 | - |
19位 | ヴィトー博貴 選手 | - | 12位 | - | 10位 | 11位 | - | - | 15位 | 9位 | - |
21位 | 目桑宏次朗 選手 | 7位 | - | 14位 | 11位 | - | - | 16位 | - | - | 7位 |
23位 | 植尾勝浩 選手 | - | - | - | - | - | - | 5位 | - | - | - |
24位 | 三好隼人 選手 | - | 16位 | - | - | - | - | - | - | - | 8位 |
27位 | 畑中夢斗 選手 | 10位 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
29位 | 山口孝二 選手 | - | - | - | - | - | - | - | 12位 | - | - |
33位 | 内海彰乃 選手 | - | 15位 | - | - | - | - | - | - | - | - |
34位 | 陣野寿幸 選手 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 16位 |
35位 | 笹山栄久 選手 | - | - | - | - | - | 16位 | - | - | - | - |
2024年も多くのドライバーがVALINOタイヤを履いてシーズンを戦いました。
その中でVALINOワークスの中村選手は、シリーズチャンピオンと単走チャンピオンのダブルタイトルを獲得しました。
中村選手は優勝こそ1回でしたが、単走優勝は4回獲得し、そのポイントだけでも16ポイントを獲得した事になります。
単走の1位~4位にはシリーズランキングポイントへの加算もあります。中村選手は単走の加算ポイントだけで20ポイントを稼いでおり、2位齋藤選手の3ポイント、3位日比野選手の7ポイントに比べ大きく差をつけ、上位3名が5ポイント差の中で争った今シーズンは結果的にこのポイント差がシリーズランキングに大きな差をもたらしたと言えるでしょう。
2024年シーズンもVALINOドライバーを応援頂きありがとうございます。
2025年も引き続きVALINOドライバーの活躍にご期待頂くとともに熱い応援をよろしくお願いします。