DMEC Rd.3 6月6日(金)~7日(土)
単走クオリファイ
順位 | 選手 | スコア |
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3位 | Piotr Więcek 選手 | 97.2 |
4位 | 中村直樹 選手 | 97.0 |
上位25名もの選手が90点台を出すレベルの高い予選となりました。
ピオトル選手は1本目では得点を伸ばせず22位でしたが、2本目でキッチリと修正し、97.2ポイントで3位にジャンプアップしました。
中村選手は1本目から90点台を叩き出し追走進出を手中に入れると2本目は更に攻めたドリフトで観客やMCをも唸らせるハイスピードドリフトで97.0ポイントを獲得し、4位でクオリファイを通過しました。
クオリファイショーダウン
結果 | 選手 |
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1位 | 中村直樹 選手 |
辞退 | Piotr Więcek 選手 |
2024年から導入された単走上位4名のみで行われる追走トーナメント。
4位通過の中村選手は単走トップのディーン選手との対戦からスタート。
ディーン選手のコースオフもあり、中村選手が勝ち上がります。
2戦目は2024年シリーズランキング2位のマッキーバー選手と対戦。
両者一歩も引かない接戦を制して中村選手が1位を獲得しました。
ピオトル選手は、Rd.2のクオリファイショーダウンで対戦相手のディーン選手との接触でリタイアしてしまった事もあり、今回はリスクを避けるために出場を辞退しました。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
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6位 | Piotr Więcek 選手 |
9位 | 中村直樹 選手 |
土曜日の追走は雨の中で始まりました。
ピオトル選手はTOP32で先行車が目の前でスピンするも冷静に見極めてTOP16へ進みます。
次の対戦でも抜群のマシンコントロールデ難なく勝ち上がります。
TOP8では強敵のコナー・シャナハン選手と対戦。
1度では勝負がつかずワンモアタイムにもつれ込むと、迎えた2度目の対戦で攻めすぎたピオトル選手がリアゲートが吹き飛ぶほど激しくウォールに激突しリタイアとなりました。
中村選手のTOP32は安定した先行と追走で勝ち上がりを決めました。
TOP16は雨脚が激しくなった中での対戦。
先行時に最終コーナーでウォールに接触し、バンランスを崩してししまいました。追走では触れんばかりの距離を保って走りましたが逆転するまでには至らず敗退となりました。