DMEC Rd.6 8月14日(金)~17日(土)
単走クオリファイ
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
2位 | Piotr Więcek 選手 | 97.0 |
24位 | 中村直樹 選手 | 88.5 |
2025年シーズンも残り2ラウンドとなったDMECシリーズ。
ピオトル選手はランキングトップだが、2位のコナー・シャナハン選手とは僅か20ポイント差となっている。
そのため単走予選も当然手は抜けない。
1本目で「97.0」を出してトップに立つが、2本目はミスでスコアを伸ばす事が出来ませんでした。
一方、ライバルのシャナハン選手は「97.5」を出してトップに立ちました。
中村選手は1本目でスコアを伸ばせず、追い込まれた2本目で「88.5」まで伸ばして24位で追走に進出を決めました。
クオリファイショーダウン
結果 | 選手 |
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辞退 | Piotr Więcek 選手 |
僅差でのチャンピオン争いなので、クオリファイショーダウンのポイントも必要ではあるがピオトル選手は今回もリスクを避けて出場を辞退。
コナー・シャナハン選手はクオリファイショーダウンでも勝ち上がり、単走のポイントと合わせて12ポイントを獲得し、ピオトル選手のアドバンテージは16ポイントとなりました。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
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3位 | Piotr Więcek 選手 |
23位 | 中村直樹 選手 |
シリーズチャンピオン獲得のためにはミスが許されないプレッシャーの中、ピオトル選手は順調にラダーを勝ち上がっていきます。
セミファイナルではこの時点で3位に上がってきている、ジャック・シャナハン選手と対戦し、両者一歩も引かない戦いはワンモアタイムにもつれ込みます。
ワンモアタイムでは僅かな差で敗れてしまいましたが、プレイオフでは勝利し3位に入賞しました。
コナー・シャナハン選手が単走、クオリファイショーダウン、追走トーナメントの全てに勝って112ポイントを獲得したため、ピオトル選手はランキングトップの座をあけ渡してしまいました。
しかし、その差は僅か8ポイントで、最終戦まで目が離せない戦いが続きます。
中村選手はTOP32で2023年にはランキング3位に入ったリンタネン選手と対戦。
後追いでプレッシャーをかけた中村選手はリンタネン選手のミスを誘いTOP16へと勝ち上がりました。
TOP16では単走8位のザクーリル選手と対戦し、僅差で敗れ23位フィニッシュとなりました。