単走ファイナル

先月の備北ラウンドで4位に入った高木美紀選手は単走1本目で98.70の高得点をたたき出し、追走進出を確実なものとすると、2本目を99.75と言うこれ以上ないという走りを魅せ単走優勝を果たした。
目桑宏次朗選手は1本目をミスするも焦ることなく落ち着いた走りで2本目をキッチリと決めて98.75を出して5位につけた。
練習走行で良い走りをしていた下田紗弥加選手は単走直前にパワステにトラブルが発生しリタイヤとなった。

追走ファイナル

決勝は前戦と同じく目桑宏次朗選手と米内寿斗選手の対決となった。
両者一歩も引かないVALINO対決の決勝は1回で勝負がつかずサドンデスに突入した。
2度目の先行、目桑選手は米内選手にピッタリとつけれてしまう。
入れ替わって追走で巻き返しを狙うもストレートで差をつけられてしまい2戦連続の準優勝となった。
高木美紀選手はベスト8での対決、先行でコースアウトのミスを犯してしまい追走でも先行車に接触してしまい敗退となるも、5位に入った。
シリーズランキングでは、トップに8ポイント差で目桑選手が2位、高木選手も連続の上位入賞で1ランク上げて6位となった。