単走ファイナル

Rd.5オートポリスで優勝した植尾選手はエビス西でも好調をキープ。
単走1本目で98.69ポイントをマークすると追走トーナメント用にタイヤを残すために2本目をキャンセルして3位。
中村選手の1本目は鋭い振り出しを見せるも勢いあまりコースアウト、2本目は逆に攻めきれず点数を伸ばせず追走に進めなかった。
北岡選手はマシントラブルにより単走を走る事が出来ずにRd.6を終えてしまった。

追走トーナメント

追走トーナメントに進んだ植尾選手はベスト16で村山選手を退け、ベスト8で日比野選手と対戦。
先行でゾーンを外し5ポイントのビハインドとなるも追走ではマシンをピタリと寄せ8ポイントの後追いポイントで逆転した。
ベスト4ではランキングトップの小橋選手との対戦。
植尾選手は終始近い距離での追走を見せるが攻めすぎて接触しハーフスピンで大きく得点を下げてしまいここで敗退となった。
最終順位は4位に終わるも18ポイントを加算してシリーズランキングを8位まで押し上げた。

単走ファイナル

ゾーン不通過で減点される選手が多い中、目桑選手は1本目で無難に97.05を出すと2本目は攻めて98.35を獲得して3位で追走へ進んだ。
久々の追走進出を目指す下田選手は僅か0.05ポイントおよばず追走進出を逃してしまった。
3戦連続で追走に進んでいた高木選手はエビス西コースを攻めきれずに単走ファイナルで敗退した。

追走トーナメント

終始安定した走りをする目桑選手。
単走ファイナルから追走トーナメントの先行を目桑選手はゾーンを外すことなく走り切った。
追走にまわっても抜群のマシンコントロールを見せる。
結果的にほぼミスをせずに優勝まで昇りつめた。
今シーズン2度目の優勝で、3連勝中だった米内選手を抜いてシリーズランキングもトップに立った。