DMEC Rd.6 9月13日(金)~14日(土)
単走ファイナル
順位 | 選手 | スコア |
---|---|---|
5位 | Piotr Więcek 選手 | 92.0 |
16位 | 秋葉瑠世 選手 | 90.0 |
DMEC最終ラウンドのコースは散水車でコース全体に水をまきウェットコンディションでの競技が演出された。
ピオトル選手は1本目で「91.00」で6位。2本目でスコアを「92.00」まで伸ばしましたが、ジャンプアップは出来ず5位から追走を戦います。
ここまで全線で予選を通過できていなかった秋葉選手が1本目で「90.00」の高得点を出し、追走進出を確実な物にしました。
2本目で更に高得点を狙いましたがスコアアップは出来ず16位で追走へ進みました。
追走トーナメント
結果 | 選手 |
---|---|
4位 | Piotr Więcek 選手 |
21位 | 秋葉瑠世 選手 |
マシンの信頼性が安定してきたピオトル選手。
トップ16では完璧な追走で勝ち上がりますが、続くベスト8ではワンモアタイムにもつれ込みます。
仕切り直しの2戦目は相手選手にピッタリと寄せる追走で見事セミファイナルへ勝ち上がりました。
しかしセミファイナルで敗れると、3位決定戦でも敗れてしまい表彰台を逃してしまいました。
秋葉選手の初めての追走の相手は優勝経験もあるリタネン選手。
安定した先行の走りに対し近い距離に寄せられてしまいます。
入れ替えた追走では近い距離に寄せますが、接触などもありトップ32での敗退となってしまいました。
RD.1 | RD.2 | RD.3 | RD.4 | RD.5 | RD.6 | ||
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12位 | Piotr Więcek 選手 | 17位 | 12位 | - | 9位 | 9位 | 4位 |
40位 | Kalle Rovanperä 選手 | - | - | - | - | 11位 | - |
43位 | 秋葉瑠世 選手 | - | - | - | - | - | 21位 |
2024年からピオトル選手はマシンをS15からRGスープラに変更してDMECに参戦しました。
シーズン序盤はマシントラブルも多く、Rd.3のフィンランドでは初めての予選落ちも経験してしまいました。
その後、マシンのトラブルも減ってきましたが波には乗り切れず、ランキング12位でシーズンを終えました。
ロバンペラ選手はRd.5のハンガリーのみのスポット参戦でしたが、単走を4位追走を11位とWRCチャンピオンの強さを見せつけました。
DMEC初参戦となった秋葉選手は、なかなか追走に進めず苦戦しましたが最終戦では見事予選突破を果たしポイントを獲得しました。
2025年は更なるVALINOドライバーの活躍をご期待ください。