DRIVER
参戦ドライバー
中村直樹 選手
RESULT
競技結果

D1GP Rd.7 9月27日(土)

単走ファイナル

順位 選手 スコア
10位 中村直樹選手 97.94

シリーズランキングを徐々に上げて3位につけている中村直樹選手。
マシンも熟成されてきて更に調子は上がって来ている。
1本目で追走進出を確実に決めて、2本目で更に上位での追走トーナメント進出を狙う。
迎えた2本目で「98.9」のDOSS点を叩き出すもコースアウト減点により順位を上げる事は出来なかった。
しかし2本目の走りは、何かやってくれそうな期待を持つには十分すぎるものだった。

追走トーナメント

結果 選手
優勝 中村直樹選手

BEST16の末永正雄選手との対戦からスタートダッシュを決める。まず追走では「11」の後追いポイントをもぎ取り入れ替えての先行では「98」のDOSS点を獲得し、末永選手の追撃を退けた。
続くBEST8ではランキングトップの横井昌志選手との対戦。ここでも追走では「10」と2桁の後追いポイントを出すが、横井選手も「99」のDOSS点で簡単には譲らない。入れ替え2本目の先行でも「98」の高得点を出した中村選手が逃げ切った。
セミファイナルで迎え撃つのは、今年2敗を喫している小橋正典選手。1回では勝負がつかずサドンデスとなる。
仕切り直しの対戦は小橋選手が追走で高いDOSS点を出し窮地に追い込まれるが、追走にまわった中村選手はここでも「10」の後追いポイントを獲得して決勝進出を決める。
ファイナルでは初対戦の目桑宏次朗選手が相手。中村選手の追走からスタートしここで中村選手が快挙を見せる。
DOSS点は先行の目桑選手と同じ「97」を獲得しながら後追いポイントをフルマークの「12」で今季初優勝に手をかけると、入れ替えでは後追いポイント「10」で追いすがる目桑選手をDOSS点「98」で退けて優勝。
D1GP史上に残る名勝負の決勝戦となった。

D1GP Rd.8 9月28日(日)

単走ファイナル

順位 選手 ポイント
優勝 中村直樹選手 98.91

前日の追走トーナメントで優勝し勢いに乗っている中村選手はRd.8でも好調。
単走1本目で完璧に近い走りを決め、DOSS点「98.9」でこの時点で1位のポイントをたたき出すと2本目をキャンセルしてタイヤを温存した。
その後、中村選手の得点を上回る選手が出ず、今シーズン2度目の単走優勝を果たした。

追走トーナメント

結果 選手
優勝 中村直樹選手

最初の対戦相手は田中省巳選手。1本目の先行で「7」の後追いポイント許してしまったが、追走にまわると「9」の後追いポイントと「97」のDOSS点で逆転しBEST8へ。
BEST8では前日の決勝戦の相手、目桑宏次朗選手。先行では早い走りで目桑選手を寄せ付けず、追走でもプレッシャーを与え続けて2日連続で目桑選手を破った。
セミファイナルでは藤野秀之選手との対戦。先行でDOSS点「97」の中村選手に対し「7.5」の後追いポイントで藤野選手に「4.5」のアドバンテージを許してしまうが、絶好調の中村選手にはないも同然の差だった。
追走では「10.5」の後追いポイントで簡単に逆転して決勝進出。
ファイナルの対戦相手は末永正雄選手。まずは中村選手の先行だが、スタートで末永選手がミスを犯し大きく離れた。
末永選手のアドバンテージは僅かに「2」。これでは今の中村選手には勝てない。
追走にまわった中村選手は「8.5」の後追いポイントを獲得し、奥伊吹2連勝。
シリーズランキングでもトップに立ち、単走シリーズランキングでもトップとなった。

MOVIE
動画

優勝 中村直樹 選手 D1 GRAND PRIX Rd.7奥伊吹

2連勝&単走優勝 完全制覇![中村直樹 選手]D1 GRAND PRIX Rd.8

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