単走ファイナル

今年の備北は今までにない長いコースレイアウト。
誰もが経験した事の無い初めてのコースに多くのドライバーが苦戦を強いられました。
その中でトップのスコアを叩き出したのは、経験豊富な伊藤選手。
逆転シリーズチャンピオンの為には負ける事が出来ない米内選手は5位で追走へ進出を決め、山中選手を追う。
Rd.7では、10名のVALINOドライバーが追走に進んだ。

追走トーナメント

ランキングトップの山中選手を8ポイント差で追う米内選手は2連勝での逆転を狙ってトーナメントを順調に勝ち進む。
ファイナルでの対戦相手は、その中山選手との対戦。
絶対に負けれない戦いを制してシリーズポイントは4ポイント差へと縮めて翌日の最終戦に望みをつないだ。
単走優勝の伊藤選手はセミファイナルで米内選手に敗れるも今季初の3位表彰台にのぼりました。

単走ファイナル

Rd.7程ではないものの最終戦もまた新しいコースレイアウト。
多くの選手が苦戦する中、VALINOドライバーでは和田選手が2位のスコア、酒井選手が3位と続き、前日単走優勝の伊藤選手は好調を維持して5位に入る。
米内選手は10位で追走へ進んだ。
ランキングトップの中山選手と3位の田野選手がベスト16に残れなかったので、この時点で米内選手のシリーズ2位以上が確定となり、ベスト8へ進んだ時点で米内選手のシリーズチャンピオンが確定する事になる。

追走トーナメント

米内選手はベスト16の対戦を迎える前に、他の選手の成績により米内選手のシリーズチャンピオンが確定しました。
米内選手はその後の追走を一つ一つ確実に勝ち上がりファイナルへと進む。
単走を16位でギリギリ追走に進んだ中川選手が追走では本来の走りを取り戻しファイナルまで進みVALINO対決のファイナルとなりました。
1度では勝負がつかずサドンデスへもつれ込んだ対戦は中川選手のミスで米内選手が優勝を手にし、自らのシリーズチャンピオンに花を添えました。

ドライバーズランキング

単走シリーズランキング

2023年は2020年にシリーズチャンピオンを取り逃がした米内選手がD1Lightsシリーズ戻って来た。
最終戦までもつれたチャンピオン争いでしたが、3回の優勝と2回の準優勝、3位に1回と、8戦中6回も表彰台に上る好成績で見事にリベンジを果たしシリーズチャンピオンを獲得しました。
米内選手以外にも、中川選手、田村選手、陣野選手、伊藤選手がベスト10に入るなど、若手からベテランまで多くのVALINOドライバーが活躍する1年になりました。

1年間、VALINOドライバーにご声援をいただきありがとうございました。
2024年も引き続きVALINOドライバーの応援をよろしくお願いします。